
借入限度額を引き上げる事は不可能?
カードローンやキャッシングを利用していると「もっと限度額を上げたい」「追加で借りられる枠を増やしたい」と考える場面が出てきます。しかし、借入限度額の引き上げには条件や注意点があり、むやみに申請すると逆効果になることもあります。本記事では、限度額を引き上げる方法や、審査で重視されるポイント、さらに注意点をわかりやすく解説します。
借入限度額を引き上げる主な方法
借入限度額を増額するには、金融機関に対して「増額申請」を行う必要があります。申請はネットや電話、店頭窓口などから可能です。以下に主な方法を整理します。
① 利用実績を積む
一定期間、遅延なく返済を続けることで信用度が上がり、増額審査に通りやすくなります。特に6か月〜1年以上の利用実績があると有利です。
② 年収や勤務先の変更を申告
昇給や転職などで収入が増えた場合、それを証明する書類を提出することで限度額が上がるケースがあります。特に銀行カードローンでは収入証明が重要視されます。
③ 他社借入の減少
他のローンやカード利用残高を減らしておくと、返済余力が高いと判断され、増額につながります。複数社からの借入はマイナス要因になるため注意が必要です。
④ 自動増額の案内を待つ
金融機関から「増額可能です」と案内が来ることがあります。この場合は審査が簡易化され、承認されやすい傾向があります。
審査で重視されるポイント
増額審査では、新規契約時と同じく信用情報がチェックされます。特に以下の要素が重視されます。
| チェック項目 | 審査への影響 |
|---|---|
| 返済履歴 | 延滞がないかどうか。1日の遅延でもマイナス評価。 |
| 他社借入 | 件数や金額が多いと増額は難しい。 |
| 年収 | 借入総額が年収の3分の1を超える場合、総量規制で制限。 |
| 勤続年数 | 長いほど安定と判断されやすい。 |
借入限度額引き上げの注意点
限度額が上がると「余裕ができた」と感じますが、注意点もあります。
借りすぎリスク
枠が広がると必要以上に借りてしまい、返済負担が増す危険があります。特にリボ払いは金利負担が大きくなるので要注意です。
信用情報への記録
増額申請をすると信用情報に「申込記録」が残ります。短期間に複数回申請すると「多重申込」とされ、信用度が下がる恐れがあります。
総量規制の壁
消費者金融のカードローンは総量規制(年収の3分の1まで)が適用されるため、年収次第では増額できません。銀行カードローンは対象外ですが、年収に見合わない額は認められません。
計画的な利用で問題を解決することができます

借入限度額の引き上げは、資金繰りをスムーズにする便利な手段ですが、同時にリスクも伴います。
- 増額は返済能力に見合う範囲で
- 返済履歴や収入の安定が鍵
- 必要な時だけ計画的に活用
「限度額が上がった=お金が増えた」と勘違いせず、あくまで将来の返済を見据えて利用しましょう。審査はいつでも再度してもらえるという会社もあります。そのためにはある程度(数ヶ月~数年)の利用履歴があり、延滞がないということも重要になってきます。過去履歴が良好なら借入額を上げる可能性も出てきます。契約的に行いましょう。










